試作

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tassオリジナル・春のマフラーの試作には難航を極めてるけれど、次に張る経糸(たていと)で決まるかもしない。

今まで何度も「これでいける」感を感じては、結局毎回気になることが残ってしまい未だ続いている試作の日々です。

織の試作は経糸の張り直しを必要とすることが多く、綜絖(そうこう)の通し方を変えたり筬(おさ)の幅を変えたり。その上経糸の種類を変えなければ・・などと思ってしまうと、またもう一度綜絖(そうこう)の通し方を変えるところから始まって、、細かい仕事なのか、大仕事なのか分からないような長時間の作業が延々と続き、そこから導きだされる結論は「この幅を変えてみたらどうなんだろう?」という次の仕事を増やすだけの結論がほとんど。(その間収入が無い上、材料費が湯水のごとく溢れ出るのが一番の悩みですがΣ(゚ロ゚;))仕事量とサンプルの量が釣り合って見えないことが試作中の疲れと挫折感を増長します。

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でも、今思えば、裂織りマットも花柄のマットも格子のマフラーも、数か月の試作の末に「tassオリジナル」としての定番化ができたのだし、出来上がる前の「私何やってるんだろう」的落ち込み発言も、よく考えれば当時も連日同じこと言ってたな・・と思い出し、綿のマフラーももう少しですごいのが出来上がるはずと、 頑張っている。

そしていつも完成してしまえば、「決定的に見える簡単さと単純さと綺麗さが同居していて、「こうでしかないでしょ」とマットも言うし、とにかく簡単で、決まって見える。
by tass-blog | 2011-03-23 07:11 | テキスタイル | Comments(0)
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